用語辞典

研修用語の意味「Off-JT」

日常業務を通して行われる教育訓練OJT(on-the-job-training)に対して、日常業務とは離れて行われる教育訓練をOff-JT(off-the-job-training)と言い、講義やグループワークなどの集団研修や、e-learningなどオンラインで行われる教育などがあります。 普段の仕事と接点のある業務であれば、上司や先輩が行なうOJTが有効ですが、普段の業務で行われない内容の場合は、Off-JT(off-the-job-training)が有効です。例えば、新規事業を始めるために別の分野について学ぶ必要があるケースや、新製品開発に必要な最先端技術を学ぶ必要があるケースなどが挙げられます。また、OJTは可能であるものの、誰かが講師となり一斉に講義をした方が全体のレベルアップが期待でき、効率が良い場合にも有効です。例えば、新人研修としてのビジネスマナー研修や、全員が知っておくべきな機密情報に関する研修などが挙げられます。 Off-JT(off-the-job-training)のメリットとして次のようなものが挙げられます。
・大人数に社員に一斉に教育を行なうことが可能
・社内外の専門知識・技術を学ぶことが可能
・日常業務に惑わされることなく教育に集中しやすい
一方、デメリットとして、講師を招く料金・セミナー室など設備にかかる料金など安くないコストが必要となる点や、現場から離れているため実際の業務に活かされるとは限らないという点があります。 Off-JT(off-the-job-training)を成功させるためには、実際の業務との連携を意識してカリキュラムを計画することが重要です。現場や過去の受講生の意見を取り入れてカリキュラムを作ること、現場で活躍した人材を講師とすること、教育内容を職場の上司にも共有することなどが方法として挙げられます。 OJTとOff-JT(off-the-job-training)、それぞれを使い分けながら社員研修を行なうことが、強い会社を作るために重要です。