研修受講の体験談

実際に受講された方より、体験談をお寄せいただきました。

営業力強化研修で社内OJTの重要性を再確認

Webサービス企業に勤務の男性 30歳 S.Wさん

研究者

インターネットサービスの提供や、ネット上のイベントを企画・運用する企業に勤めて8年、中堅としての自覚を迫られる状況に追い込まれる事がすっかり多くなりました。 近年新卒で入社してくる新入社員は、それぞれに高度な専門性を備えています。 ですから、ネット事業の運営に不足はないはずなのです。 しかし、トラブルや想定外の事態が起きると、良いものであれ悪いものであれ全く対応できず、何かにつけ私に頼ってくる始末。問題が拡大せずに済むならばそれでもかまいません。私の対応できる範囲内であるならば、対処するのが私の仕事のひとつですから。 それでも部下や、指導を必要とする人員が増えるにつけ、ひとつひとつに割ける時間自体が目減りしてきました。私本来の仕事だって抱えていますから、仕事量は増えるばかりです。 残業に追われる日々の中、何がいけないのかと状況を振り返ってみました。

新人も含めて、社員にはそれぞれ基本能力は備わっています。なのに仕事が上手く回って行かない。 その原因のひとつが、若い世代の応用力の無さなのかな、と思ったのは、会議で取り上げられたクレーム案件がきっかけです。 ネットサービスの協力会社に出向いた際、同行した技術者か営業がほんの一言伝えていれば防げたクレームだったというのが引っかかりました。 中堅以上の社員がどのようにしてそういったトラブルを回避しているかというと、それはもう経験によるものとしか言えません。つまり、若い世代には決定的に経験と知恵が不足しているのです。それを補う方策として、営業力強化研修を取り入れようと決めました。 目標は、若い世代が“自分で判断できる土壌”を作る事です。

専門社員研修の受講

勉強会のような静まり返った物を想像していましたが、実際に研修の講義が始まると室内は質問で沸き返りました。部下のあれほど積極的な姿を、初めて目にした気がします。 さらに盛り上がったのは、実際に起こりうるケースを想定して配役を決め手行うロールプレイングでした。

特にノリが良くなるのが顧客役の時のようで、よく思いつくと感心するような難癖を付けるので、いやがおうにも舞台は白熱します。それはもう、講師の先生も思わずと言った感じで声が大きくなるほど。 このロールプレイングで、これまで私達が「想定外」と認識していた事態の多くがいつでも起こりうる問題だったのだと知りました。 役柄とはいえ顧客になりきって演じることで、先方が何を求めているのか、これからどうしたいのか、どうすれば満足してもらえるのかの思考に実感が伴ってきたようです。部下達もおおむね前向きな印象を得たようで、これまでより一層幅広いニーズのあるサービス提供が出来るようになるのではないかと期待しています。 彼等の成長と共に、必要なスキルは増えていくでしょう。 私は彼らの先導者でもありますから、定期的に今回の研修のようなOJTの場を設けて彼らの成長を助けていくつもりです。

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